デキる風俗嬢は名刺もぬかりなし
紳士のみなさまが風俗を利用するとき、風俗嬢から名刺をもらうことも少なくないでしょう。
仕事用の携帯を契約しているプロの風俗嬢の場合は少し話が変わってくるかもしれませんが「プライベートな情報(電話番号やメールアドレス、SNSのアカウント)をお客様に知られたくない」という彼女たちにとって、少しアナログなツールである名刺は今でも「リピート客(本指名客)獲得ツール」なのです。
今回のコラムでは
- 一般的な風俗嬢の名刺への工夫(デザイン、内容、渡す人)
- 高級デリヘルで働く女性の名刺事情
以上の2つについて、筆者が横断的にサイト巡りをした上での調査結果をご紹介していきたいと思います。
風俗嬢の名刺の工夫ポイント
風俗嬢からもらったことがある方も多いであろう名刺ですが、彼女たちはこの「たった1枚」に多様な工夫をしています。
リピートに繋げるための工夫から、自らのプライバシーを守る工夫まで、ここでは彼女たちのデザイン・内容・渡す状況の3点から工夫ポイントをご紹介いたします。
その前に、実際の風俗嬢がお客様にどのような名刺を渡しているのか、参考の記事を掲載しておきますので、「風俗嬢から名刺もらったことないよ」という方はご覧いただければ幸いです。
【参考:風俗嬢の手書きメッセージつき名刺を集めてみました[24枚]】
デザイン
参考サイトに掲載されている名刺は、24枚のうちほとんど全てが「お店から支給されている名刺に、嬢本人がメッセージを書く」という形式でしたが、(お店のキャンペーン情報が画像の端に見える点から判断)中にはひと手間かけて「自分専用」の名刺を作っているお嬢様もいます。
【参考サイト:職業別・名刺の作成講座 風俗嬢 - 名刺屋アリス|かわいい名刺の作成・印刷と可愛い名刺入れ専門店】
参考サイトでは、風俗嬢の名刺として「お店から支給されてますよ感」のない女の子らしいロマンチックなデザインの名刺(アリスや、かわいい動物柄など)が紹介されています。
風俗嬢ではない筆者(※名刺を持っていない)ですらほしいぐらいです。
また、都内では吉原のソープで働くお姫様ともなると、地域柄・および仕事柄最も近い江戸時代の「花魁」をイメージした「セクシーで色気のある」デザインの名刺も人気があるようです。
→高級ソープのお話はこちらのコラムにて詳しくご紹介しております。
またこちらの名刺屋さんでは、風俗嬢が裏面にメッセージを書いてもかわいさが損なわれないように、裏面にもメッセージを書く用のデザインをしてくれるサービスや、お客様に奥様や彼女さんがいる場合を想定してヘアサロンやリラクゼーションサロンのポイントカードのような形をしているフェイク名刺など「風俗嬢」という仕事柄の特徴をよく把握した名刺サービスも展開しているようです。
実際にこのようなデザイン名刺を積極的に活用している嬢は、3〜4種類の名刺を用意してお客様に選んでいただくシステムを採用しているのだとか。あ「名刺のデザインが多いと、お客様との会話が盛り上がることもあるのでいいですよ」とのこと。
ここまで来ると名刺は、「リピート確保」のためだけではなく「新規のお客様とのコミュニケーションツール」としての役割も果たしていると言えそうです。
名刺の内容も”適当”は禁物
風俗嬢の名刺はデザインだけでなく、内容も昼職のビジネス名刺とは違う点があります。
- 本名も書いていなければ、具体的な連絡先も書いていない
- 彼女たち直筆のコメントが書かれている場合が多い
中でもこの2つが最も違う部分ではないでしょうか。
一見全く気にせずに作っている名刺にも見えてしまいますが、彼女たちはしっかり内容にも気を配っているのです。
- 電話番号やメールアドレスは印字しない
お客様とは一線を引いてプライバシーを守るためというのが最も大きな理由ですが、中には
「メアドが書いてある自分の名刺を、お客様に路上に捨てられてしまって、知らない人からメールが来るようになってしまった」という実例も。
だからといって連絡先を全く載せないというと紙面が寂しくなってしまったり、お客様とコミュニケーションが取れなくなってしまうので、彼女たちの多くは「お仕事用」の電話番号やメールアドレスを載せています。
また、お仕事用の携帯を持っていないお嬢様の中には「自分のお仕事用のブログを代わりに載せています」という人も。
→どうしても名刺に書いてある連絡先ではなく、個人的な電話番号やアドレスを知りたいという欲を持ってしまった場合、こちらのコラムでポイントをお伝えしています。
しかし、基本的には「風俗嬢とはお店以外の場所、接点で会うことや個人的に連絡先を交換することはNG」とされています。 - 予めメッセージを書いた名刺を渡さない
合理性からいえば、出勤前に裏面にメッセージをまとめ書きしてしまえば手間は最小限ですが、それだとお客様に特別感を与えられません。
正直面倒と思っている嬢もいるのかもしれませんが、彼女たちは都度サービスが終わったあとにメッセージを書き込んでいます。 - 「また指名してください」などの露骨なメッセージは控えている
風俗嬢の本音はもしかすると、「また指名して欲しい、できるだけ長いコースで!」なのかもしれませんが、彼女たちは名刺でこのような露骨なメッセージはだいたい残しません。
遊んでくれたお礼→感想→次回も待ってます
この流れの文章を1人1人のお客様に書くのがもっとも無難でメジャーなパターンでしょう。
上の参考サイトの実例も多くはこの流れに準拠しています。
渡す相手
風俗嬢が名刺について話しているスレッドを何件か見ていると「名刺をそもそも(渡しても捨てられてしまうだろうから)渡さない」という人も多くいましたが、結局どのスレッドのオチも「渡さなくったってリピーターがつくなら、渡して悪いことはないだろうから、渡すのが吉」という内容に落ち着いています。
【参考サイト:風俗嬢がお客さんに名刺渡す渡さないの基準はなんですか?】
こちらのYahoo知恵袋の参考記事を見る限りでも、特別な事情がない限り名刺は大概のお客様に渡されるもののようです。
ただお客様が拒否した場合は、お客様を不快にさせてしまうという配慮や、名刺を渡しても捨てられてしまうのではないかという不安から渡すのを控えるとのことでしたので、風俗通いがばれたくない!などの紳士のみなさまは丁寧にお断りしましょう。
高級デリヘル嬢の名刺
ここまでは格安・高級問わずに風俗嬢が名刺で工夫しているポイントをお伝えしましたが、高級デリヘルの場合は格安・大衆デリヘルと比べて違う点はあるのでしょうか。
結論から申し上げればあります。
大きく分けて以下の2つの部分です。
- デザインは高品質かつ質素なものへ
お客様層が必然的に社会的ステータスの高い方になりますので、前述したような華美なデザインの名刺はあえて控えるでしょう。
あえて昼職のような雰囲気を漂わせる質素かつ高品質な名刺や、少しデザインが入ったものでも柄があまり目立ちすぎないものを彼女たちは選択しています。
「お客様のご家族やお知り合いに高級デリヘルの利用が明るみにならないように」
という高級デリヘル嬢ならではの気遣いと言えます。 - 名刺サービスのさらに先へ行くお店もある
リスク管理能力の高い社会的ステータスの高いお客様の中には、どれだけ高級デリヘル嬢が「身内に利用を知られないように」という配慮をして質素な名刺を作ったとしても、それを拒む方もいらっしゃいます。
そこでお店が活用しているのがウェブサイトです。
【参考店舗様:麹町プルミエール様 憩いのラウンジ】
こちらの高級デリヘルでは「憩いのラウンジ」という掲示板をサイト内に設け、名刺という形ではなくとも積極的にお客様とスタッフ、お嬢様が交流をなさっています。
こちらのページをご覧になればお分かりになる方も多いかもしれませんが、高級デリヘルのお嬢様は、言葉遣いや文章の書き方もとても丁寧で気持ちがこもっているものばかりです。
まとめ
以上今回は風俗嬢の名刺についてお伝えしましたが内容を要約させていただきます。
- 風俗嬢は名刺にこだわりを持っている
- デザインはお店が用意したものではなく、自前で用意したものを使っている嬢もいる
- 内容はプライバシーを守りつつ、「手抜き感」は出さないように心がけている
- 基本的にどちらさまにも名刺を渡すようにしている
- 高級デリヘル嬢は大衆・格安風俗と比較すると名刺は質素なものが多い
- 高級デリヘルの場合はウェブサイトを積極的にお客様とお嬢様のコミュニケーションツールとして利用している
風俗は利用してみたいけれど、周りの人にバレてしまうのは怖い、でも折角出会ったのだから風俗嬢との出会いも大切にしたい。
そんな紳士の皆様に高級デリヘルは価格は少しお高めとなっておりますが、ぴったりの業種なのではないでしょうか。
高級デリヘルのお探しにはぜひVIPデリヘルをご用命くださいませ。