高級デリヘルの面接はやっぱり至難の業?
「面接」は避けて通れない
紳士、淑女の皆様の中にも「受けたことがない」という方は珍しい面接。
受験(特に高校受験までの受験)・就職・転職・オーディション……あらゆる人生の節目と面接は一種「ワンセット」になっている場合も多々あります。
意外と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、風俗業界にも昼のお仕事と同じように「面接」はあります。
経営者が「この女性をお客様に紹介して、お客様に満足していただけそうか」を判断するためです。
ただし、風俗の面接はお昼のお仕事のように履歴書を書いたり、SPIなどの常識テストを受験したり、複数回にわたる面接に複数日程で参加することもありません。
そこで今回は、風俗業界未経験の淑女の皆様には少し「特殊」に思われがちな風俗業界の面接について本項目では
- 風俗業界(特に本コラムではデリヘルについて)の面接の流れ
- 風俗の面接を受ける際の注意事項
- 高級デリヘルの面接について
の3点を詳しくご紹介していきたいと思います。
面接の流れ
先ほど「昼の職業とは少し違う」とお話した風俗業界の面接ですが、具体的にどこが違うのでしょうか。
本項目では「デリヘルに入店したい」ということを前提に面接から入店の流れをご紹介していきたいと思います。
面接を予約する
一昔前までは新聞広告や雑誌広告(あるいは繁華街やコンビニにおいてあるいかがわしい求人情報誌)が風俗の女性求人の主流でしたが、今はインターネット環境が発達したことによってPCやスマホから求人情報を探せる時代になりました。
風俗での勤務をお考えの場合、まずは高収入求人媒体や求人雑誌に掲載されているお店の情報をもとに、お店に電話やLINE、メールでのやり取りをして
- 面接を行う日時
- 面接の場所
- 用意するもの
などを確認します。
面接はおおかたの場合お店の事務所か、事務所の近くのカフェなどで行われます。
一般的な職業は面接場所の変更はできませんが、風俗業界の場合「事務所に行くのは怖い」というときは、男性スタッフさん(あるいはスカウトマン)にその旨を相談すると面接場所を変えてもらえる場合があります。。
また、遠方からの面接、あるいは出稼ぎ目的の場合は、面接の際の交通費が支給されるかどうかも確認項目です。
- 自宅から面接場所までの交通費を支給してくれる
- 採用担当者が日本全国を面接のためにまわってくれる(出張面接)
- バストアップの写メで一次面接を行ってくれる(写メ面接)
→ ただし写メを画像加工アプリなどで別人のように加工することは控えましょう
風俗店にとって、女性キャストの求人はお店を経営していくうえでの最大の課題の1つなので、このように面接1つとっても様々な女性にとって有利な手段を用意してくれているお店もあります。
面接準備
風俗店の面接を受ける際は、年齢を確認できる書類やそのコピーが必須です。
具体的な例を申し上げれば
- 免許証
- 有効期間内のパスポート
- 学生証
- 健康保険証
- 住基カード
- 住民票
です。
この中でも顔写真付きの身分証(線がひいてあるもの)は顔写真のないものよりも説得力が増します。
面接
前置きが少し長くなってしまいましたが、大まかに面接では以下のポイントが聞かれたりチェックされます。
容姿・身なり
この後の「面接のポイント」でもお伝えしますが、デリヘルをはじめとする風俗業は「究極の接客」です。
お客様に不快感を感じさせない身なりや立ち居振る舞い、表情はどこのお店でもチェックポイントです。
志望動機
一般的な昼職の面接のように
「御社で私の●●のスキルを活かして売り上げにこれだけ貢献したい」
「御社で働いている人のこういう部分が…」
のようなことを言う必要はなく
「引っ越し費用としていつまでに何円稼ぎたい」
のようにお金の話をしてしまっても問題ないのです。
ただし「いつまでに」「どれくらい」具体的に稼ぎたいかを確認することで、お店側は「この女性は一生懸命働いてくれるかどうか」を見ています。
お昼のお仕事と同様、目標意識を持っているとアピールしましょう。
出勤日程の希望
平日・休日のどの時間帯に出勤できるのかを確認します。
お店が必要としている時間帯と、淑女の皆様の希望時間帯が合わない場合もありますが、お店側と妥協できるポイントを探していきましょう。
NGプレイについて
実際にお店で働いたときに、「このプレイはできないな」というものを申し出ることができます。
できないことはできない、とはっきり申し出ましょう。
ただし「キスもだめ、フェラも指入れもダメ」などNG項目が多すぎると不採用の原因になってしまったり、あるいは採用されてもお客様から指名してもらいにくい原因の1つになるので、ちょうどいい妥協点を探していきましょう。
最低限お店としては
- お客様のお金を抜く、お店のお金を抜くなどの「犯罪行為」を起こす女性
- 無断欠勤を繰り返す女性
- 接客態度がお客様のクレームにつながってしまう女性
は不採用にしたいという心づもりです。
以上3点に関して(お店の裁量にもよりますが)「問題ない」と判断された場合、ほとんどの場合はその場で採用が決まります。
新卒の就活面接のように「結果は後日」ということはあまりありません。
また、面接の際に住所や電話番号などの欄も含まれた簡単な履歴書のようなものを書いてくださいと言われたり、運転免許証や身分証明書(パスポートや学生証など)のコピーを取らされる場合があります。
「何か個人情報を抜かれて怪しいことに使われてしまうのではないだろうか…」
とほとんどの淑女の皆さまが不安に思われるかもしれませんが、この点に関してはご安心ください。
結論から申し上げれば、これらの確認は法律上で決められた
- 応募してきた女性がが18歳未満ではないか、高校生ではないかということを確認したということの証拠付け
- 応募してきた女性が外国人ではないか、就労ビザの条件などを満たしているかの確認
が主たる目的ですから、悪用される確率は限りなく少ないでしょう。
講習
面接で採用が決定したら、講習に入ります。
テレビドラマなどで「風俗店に身を落とした女優さんが、怖い人の前で裸になって、本番まがいの実技講習をする」というようなシーンがいまだに放映されることもありますが、実際現在ではそのようなことはほぼないでしょう。
高級ソープの場合は「タトゥー、古傷などがあるかどうか」の確認のために男性スタッフの前で衣類を脱ぐ場合もあるようですが、それ以外の大多数の風俗の場合
- DVD講習
- 口頭での講習
が今では主流です。
たしかに昔は女性に対して実技講習を行うお店もあったようですが、実技講習を女性が嫌がる傾向が強いため、現在実施するお店はかなり限られています(※0ではありません)
体験入店
講習が終わったら体験入店ができるお店がほとんどです。
体験入店をすることでお店の特徴もわかりますし、接客した分についてはその日じゅうにお給料が手元に入ります。
また、この体験入店はお店にとっても好都合な面もあります。
体験入店期間に「その女性がどの程度お仕事に誠実に取り組んでくれるのか」がわかるからです。
体験入店→本入店
体験入店期間中に、特に問題がないと判断されれば最終日にお店の人から次の出勤日(=本入店するかどうか)を聞かれます。
その際に「このお店なら働ける」とお考えであれば、次の出勤日を回答しましょう。
もし体験入店を通じて「このお店では働けない」とお考えの場合は
「また出勤できる日がわかったら、連絡します。」とその場は伝えて
後日またお店から連絡が来たらお断りの旨を伝えましょう。
押さえておきたい、デリヘル面接のポイント4つ
先ほどの項目では、風俗産業の面接の流れを細かくご紹介してまいりましたが、この「面接」を通過するためのポイントはあるのでしょうか。
「昼職の面接より楽そうだし、特に準備しなくてもいいか」
という淑女様もいらっしゃるかもしれませんが、むしろこの業界であるからこそのポイントもあります。
大きく4つあるポイントを順番に確認していきましょう。
1:女性らしい服装やいでたち
風俗の面接といえどもなにも「セクシーな下着の上にドレスを着用する」ほどではありません。
しかしながら
- 着ている服が貧乏くさい(着古しているお召し物)
- 定期的に美容院でのメンテナンスをしていない髪型
- 生足
- すっぴん(あるいは極度にけばい)
- 笑顔がない
以上のような女性は風俗店経営者からしてみれば「(お客様に好かれないので)魅力的ではない」でしょう。
デリヘルの面接に限ったことではないかもしれませんが、第一印象は「身だしなみ」で決まります。
風俗の場合は、性を商売道具にする以上、スカート・丈の短いズボンなど「女性らしさ」を意識した服装を心掛けるのがベストでしょう。
→風俗嬢の服装についてはこちらの記事で詳しく解説しております。
2:予定厳守
風俗業界特有の面接の重要なポイントに「ドタキャン」があります。
というのも、面接を希望していても実際に面接を受ける女性が50%弱ともいわれているからです。
お店も忙しい時間の合間に女性との面接時間を作っているわけですから、ドタキャンは由々しき事態です。
裏を返せば「面接に行けば半分のライバルよりも上」ということでもあるので、希望した面接には時間通り足を運んでみましょう。
3:必要なことはメモをとる
面接では
- お給料について
- お給料から天引きされるものについて
- お店で行われる基本的なプレイ
- 待機の方法
- どんなお客様がお店を利用するのか
- お仕事の基本的な流れ
- お店特有のルールや禁止事項
を説明されます。
また、先ほどの項目でも少し記述させていただきましたが、淑女の皆様側からも不安に思っていることをお店に質問したり、相談することもできます。
- 何時ごろが一番お客様が集まるのか
- どのような女性がお客様に気に入っていただけるのか
など、疑問に思っていることは、お店の方に積極的に質問してみましょう。
また、質問に答えていただいた後は「ありがとうございます。頑張ります。」と笑顔で言いましょう。
そういった姿勢もお店の方は見ています
高級デリヘル嬢を目指すお嬢様へ
ここまでは一般的なデリヘルで働きたい場合の面接の流れや面接のポイントをご紹介いたしましたが、高級デリヘルの場合は少し事情が変わってきます。
とは申しましても、高圧的な態度による面接(圧迫面接)はございませんのでご安心ください。
高級デリヘルの面接を一言で申し上げるのであれば
「紳士的だが、見る目が厳しい」
の一言に尽きるでしょう。
先ほど申し上げた項目は、極論「デキて当たり前」です。
終始穏やかな雰囲気で、丁寧な言葉遣いで面接自体は進行いたしますが、水面下でスタッフの方はお嬢様の一挙手一投足をくまなくチェックしています。
- ご自身(あるいは女性)目線ではなく、お客様層にとって美しい女性であるかどうか
最もお嬢様の中には、「自分はキレイじゃない」、「お肌や顔立ちに不満がある」と自分では思っていても、男性から見れば十分美しい方も多いので、あまりこだわりすぎず、まずは面接にチャレンジしてみましょう。 - 服・小物・髪型などにセンスや気品を感じるかどうか
よれよれの服に汚い靴などいい加減な身なりで行くのはもってのほかですが、センスもチェックされています。
高級なアイテムを身に着けていればいいというのはでなく、派手すぎるのもNGです。
シティホテルやご自宅などに訪問して、違和感や不自然さがない、気品があって清楚なスタイルが望ましいです。 - 言葉遣いに失礼がないか
きちんと敬語が使えて、品があることが求められます。 - 仕草が上品で、なおかつ安心できるかどうか
マナーや礼儀をわきまえているのはもちろん、上品で、女性らしいエレガントさがあることが面接に通るためのポイントとなるでしょう。
また、面接をしたその場で採用・不採用が基本的に決まるのが風俗業界ですが、高級デリヘルに限っては1度の面接だけでは採用を決定されることは少ないでしょう。
引用元:超高級風俗店 面接で両親や学歴など聞かれ気品も求められる
- 店の面接では年齢や学歴、あとは両親のことまで聞かれるんですよ
- 女性の採用条件として六本木もしくは銀座の一流クラブの経験がない限りは採用しません。うちは4次面接までありますよ。やはり接客の質が大切だからです。
上記のように4次面接といった、いわば大企業の就職活動並のハードルを設けているお店もあるのです。
このように何度も面接をする理由というのはひとえに
「いつ、なんどきもお客様に対して失礼がなく、お客様を満足させるような対応ができるかどうか」
を納得いくまでチェックしたいという高級店ならでのこだわりがあるのでしょう。
さすがに4次面接まで行う高級デリヘルは少ないものの、格安店や普通のデリヘルのような「”面接”という名前の”説明”」というような面接を行うお店はなく、応募してきた女性の会話や人間性を1時間程度は見るお店がほとんどです。
高級デリヘルの経営者は数多くの上質な女性を見てきているので、小手先の「笑顔」や「取り繕い」は通用しないでしょう。
総合的に判断して、少しでも「お客様に不快感を与えてしまうのではないか」と考えられるお嬢様は容赦なく入店を断られます。
しかし、多くのお店が採用率10%以下を標榜するなか、採用となったあかつきには、大衆店・格安店では実現不可能と思われる厚待遇が実現できるのです。
- 比較的ステータスのある職業(モデル・CA・大手企業)に就いている
- 自分自身に自信があるのでもっと上を目指してみたい
- 自分の可能性を広げてみたい
そのような向上心のある淑女の皆様の願望を実現する手段としても、高級デリヘルは限りなく可能性のある業種といえるのではないでしょうか。
紳士の皆様の夜のお遊びの一助としてご利用いただいているVIPデリヘルでは、高級デリヘルの女性求人情報も多数掲載しております。ご関心のある方はぜひご拝読くださいませ。