風俗嬢の引退後3パターン

ほぼ全ての風俗嬢が直面する「40の壁」

「身体ひとつで大金を稼げる」
今現在はそのような横暴なイメージも幾分かは軽減されているような印象を受ける風俗嬢という職業。
暴力的に振り分けてしまえば先程のような言い方も出来てしまいますが、むしろ「身ひとつ」でお仕事を行うからこそ直面する壁も多くあります。

  • お客様に外見・内面ともにどうしたら気に入っていただけるのかの試行錯誤
    (※女性であれば誰でも風俗業界に入れば稼げるというのは大きな間違いです)
  • 風俗嬢だからこそ仕事上の悩みを周りになかなか吐き出せないストレス
  • 昼の職業との掛け持ちをしている場合は、昼の職業とのワークライフバランス

などを筆頭に、彼女たちが直面する壁は、筆者などでは到底想定できないほど多くあるのだと思います。

ドクロ

さらにその中でも、いくら稼げる風俗嬢でも直面する壁が「40歳の壁」と呼ばれるものです。
お店に在籍して、一定の売り上げに貢献し利益を得るためには、容姿・体型・精神的に病んでいないこととともに、年齢の若さも重要ポイントです。

「風俗嬢で稼げるのは40歳まで」

という言葉通り、

  • 加齢によって嬢自身の市場価値が下がってしまうこと
  • 新人・素人の新人女性にお客様の注目が奪われてしまうこと
  • 怪我や心の健康を害してしまうこと
  • 親族や旦那様、ご友人など、顔見知りに風俗業界で働いているとバレてしまうこと

などが理由となって、お店で働くことができなくなってしまう風俗嬢が多いのは事実です。
また、風俗嬢として40歳以降もキャリアを重ねるとなった場合も、20、30代(欲を言えば20代中盤)よりも指名が付きにくくなってしまうことは事実なので

  • 同じお店にいるとしても出勤日程・出勤時間を増やす
  • 風俗業界内の他のお店・業種と掛け持ちをする(売上を増やすため)
  • 熟女店で働く(高回転・低利益率)
  • SMやコンセプト店などの技術・専門性が高いお店で働く
  • ゴム無し店などのハード系サービスに転向する

など、それまでの働き方よりも厳しい環境に身を置くことになる場合も多くあります。

そのような「リスク」を抱えてお仕事に励む彼女たちのなかには、「風俗からの引退後」のことを考えている人も多くいます。
そこで本コラムでは風俗嬢の引退後、最もよくあるといわれている3つのパターンを解説し、そのうえで、高級デリヘル嬢にはどのパターンが多いのかについてもご紹介させていただきます。

パターン1:目的を達成!元の日常生活へ

風俗嬢が風俗を選ぶ理由のコラムでもお伝えしていますが、彼女たちが風俗嬢になる理由として主流なのが3つのパターンです。

  • 夢見嬢(なにかの目標を達成するために一時的に風俗で働いている)
  • Wワーク嬢(生活の足しとして風俗である程度継続的に働いている)
  • プロ嬢(Hなことが好きという嬢。都市伝説的な側面もあり、実在するかは不明)

引退後このパターンに落ち着くのは、「夢見嬢」の女性たちに多く見られます。
そもそもこのタイプの女性たちは、入店前に何かしらの目標金額や納期を設定しているため(例:海外留学・旅行・学費・企業・欲しいものなど)目標達成後は潔く引退し、以後風俗業界や水商売に戻ってくることはない場合がほとんどです。

またこのタイプの女性は風俗でアルバイトをしている間も、お仕事時間外は「風俗業界に入る前と同じ生活」をしていることが多く、本職や資格取得のための勉強に勤しんでいます。
風俗のお仕事でたくさん稼げたとしても、必要な分以外は全て「貯蓄」に回っているので、高額な洋服を買ってしまったり、ホスト遊びにはまるということもありません。

このように、風俗に在籍している期間も短く、しかも風俗で働いていても”通常通り”の生活を送っているため周囲にも風俗で働いている(いた)ことがバレるというのも少ないでしょう。

パターン2:心機一転!昼のお仕事に転職

専業で風俗嬢をしているお嬢様の中には
「生活のために風俗店で働いているけれども、”40歳の壁”リスクも重々承知している。」
という方もいらっしゃいます。
彼女たちが「心機一転、転職しよう」と思って転職する先として最もメジャーなのが

  • 介護業界
  • 看護・医療関連

の2種類であると言われています。
(※医療従事者や介護業界の女性が元風俗嬢というわけではありません。)
この理由としては

  • 日本の少子高齢化に伴い、介護・医療関連従事者の人材が不足している
  • 人の役にたてるお仕事なので精神的な満足を得られる
  • 資格があれば給料も高くなる(例:看護師)

の3点が大きいようです。
ただし、相手がなければ成り立たない「究極の接客業」であり、場合によっては人様の命にかかわるお仕事ですから、もともとなりたいと思っていた人でも離職してしまうほど、心身を酷使するお仕事であるということは心に留めておくべきです。

また、風俗嬢から一般企業に就職するという道もあります。
こちらの知恵袋の回答者の(ベストアンサーではない)の中に、
「18歳から21歳まで、No.1キャバ嬢だったが、そこから一般職に転職し成功した」
という方もいらっしゃいます。

【参考記事:風俗嬢の末路について教えてください(Yahoo!知恵袋)】

結局のところ、風俗であってもそうでなくても
「成功してやろう」
という情熱が必要不可欠だということに変わりはありません。

パターン3: 金銭感覚や心身の健康が戻らず出戻り…

悲しいことに、引退後の風俗嬢に意外と多いパターンはこちらのパターンです。
「必ずこうなる」というわけでは絶対にありませんが、この傾向に陥りやすい女性は、先程のパターン1とは逆に「生活費を稼ぐため」に風俗嬢の道を選んだ女性に多いといわれています。

延べ棒

生活のために風俗業に従事し、それなりの報酬を得たとしても、彼女たちの稼ぐ目的は生活費ですから、必然的に「稼げるようになる=目の前の生活の質を上げる」ことに奔走しがちです。

  • 毎日外食をする
  • 休日はテーマパークや話題のスポットで豪遊する
  • 都心のタワーマンションに高い家賃を払って引っ越す

このような生活を日常的に送るには相当のコストがかかります。
つまり、風俗嬢を一度やめて、昼間の職業に転職したところで、この生活を維持するのは不可能なのです。
そうすると、今までの生活の質を保ちたいがあまりに借金に手を出してしまい、その借金を返済するためにまた風俗で働くという図式が生まれます。
ただし、一度やめたお嬢様が風俗業界に復帰したとしても

  1. 高級店などには相当の美貌がなければ採用されない
    (格安の低利率高回転のお店で働かなければいけないので、心身ともに負担がかかる)
  2. 以前ついていたリピーターがいないので、0からスタートしなければいけない
  3. 低利率高回転のお店でも若い子ばかりに指名がいってしまうので、掛け持ちをする必要が出てくる
  4. 以上3つをすべてクリアしたとしても、以前稼げていたときよりも手取りが少なく、今までどおりの生活を維持できない
  5. 生活のレベルが維持できないと、ストレスがかかってしまい心の健康を害してしまう

という負のスパイラルに陥りがちです。

「生活の質の向上」を目的に風俗業界の扉を叩くのも1つの手法ではありますが、積極的に

  • 無駄遣いをしないようにお店や女性が一定の報酬を貯金するように勧告する
  • 「生活地位の向上」という曖昧な目標ではなく小さな目標でも構わないので、目標を設定してもらった上でお仕事をする

ということを行っていかないと、女性にとってもマイナスですし、女性が病んでしまった場合お店にとってもマイナスに働いてしまうかもしれません。

参考記事として本コラムでは2つの事例をご紹介したいと思います

隠れて風俗に戻りたい
一度風俗を引退した元AV女優の方が、専門学校進学の学費を稼ぐために風俗に戻りたいというケース。

引退時期を見失った
家への生活費の仕送りのために箱ヘルで働いていた当事者が、人気嬢まで上り詰めたからこそ「引退時期に困っている」というケース

高級デリヘル嬢に会えるのは「期間限定」?

ここまでは多くの風俗嬢が引退後何をしているのかというお話をしてまいりましたが、本サイトのメインである高級デリヘル嬢は引退後どうしているのでしょうか。

高級

答えは先程のパターン1「目標額がたまったら風俗業界から潔く手を引く」が最も主流だと言われています。
長く働き続けるパターンであったとしても、AV女優などの「性の分野で実績のある人」に限られるのではないでしょうか。

高級デリヘルのお嬢様の多くは

  • あくまでデリヘル嬢は「副業」であり、別にしっかりとした「本業」を持っている
  • なおかつその本業は、紳士の皆様がお聞きになっても「おっ」と声を漏らしてしまうほどのしっかりしたものである
  • 彼女たちが副業で高級デリヘルに在籍する理由は「自分の夢を実現させるために、明確な目標を持ってお金を稼ぎたい」から
  • あくまで「本業を優先」するスタンスのお嬢様が多いため、無駄遣いや浪費といったことに手を出さない

という特徴をお持ちの女性ばかりです。

高級デリヘルの場合、彼女たちの夢の実現のために必要な目標額はあらかじめ決まっていますから、その金額を短期間で稼ぎ出し、目標額を達成できれば、すっぱり退店します。
そして、そのお金を使ってかねてから思い描いてきた理想や夢を実現するため、本業や目標に向かって努力するのです。
つまり高級デリヘルに在籍している女性というのは、「希少価値の高い」「期間限定の」女性ばかりなのです。

退店後、いずれその夢も叶え、新しい世界で活躍して輝いているケースも少なくありません。
もし、仕事先やテレビ・雑誌の向こう側であの時のデリヘル嬢に出会ったとしても、お互い過去には触れないのがお約束です。
過去を突っ込んだり、「また遊べるかも」という過度な期待を持たず、新たな世界での彼女たちの活躍を見守ってあげましょう。

そんな風俗業界では珍しい完全素人が集まる高級デリヘルをご紹介しているサイトが本サイト、VIPデリヘルです。紳士の皆様の夜のお遊びのおともに是非ご活用下さいませ。