勘違い厳禁。風俗嬢とのメールやLINEの常識。

メールも、風俗嬢と仲良くなるためのツール

「風俗嬢と仲良くなりたい」。風俗遊びを経験なされている男性ならば、紳士のみなさまに限らず誰でも一度は思うであろうこの願望。
紳士のみなさまは、この願望を満たすためにプレゼントを送ったり、会話の内容を工夫したりするわけですが、その“工夫”の中にはおそらくメールやラインなどの“お店の外での連絡”も含まれるのではないでしょうか。

意外と「連絡先交換しようよ」などといってくれるお嬢様も多い中、紳士のみなさまがお嬢様と“もっと仲良くなるために”心得ておきたい最低限の常識を本記事では取り上げてまいります。

デリヘル嬢がメールやLINEを教えてくれる理由は「営業」です。

風俗嬢が連絡先を教えるのは営業

まず結論からはっきり申し上げると、風俗嬢がメールアドレスやLINEを交換してくれる主な目的は「営業活動」に他なりません。
彼女たちの狙いは、お店にいるとき以外もお客様“間接的に”接点を持ち、親密になることによる本指名率のアップです。キャバ嬢と違いお給料が完全歩合制の風俗嬢にとって、本指名の本数は生命線なのです。
紳士のみなさまのなかにはショックを受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、風俗嬢向けのとあるブログ記事には以下のような“真実”も書かれています。

営業メールというのは自分の指名客をゲットするために欠かせないものですが、お店で働いている以外の時間にまで、本当に来てくれるかどうかも分からない男性にメールで指名をお願いするのは面倒くさいし、あんまり効果はなかったから出来ればやりたくないという人が多いんですね。

でも、風俗のアルバイトで売れっ子になりたいと思ったら、お店の中で会っている時だけ一生懸命にサービスしているだけでは不十分です。
はじめにお話したように風俗嬢のお給料は指名してくれる男性客の数に比例するので、恥ずかしいとか面倒だなんて言っているようでは困りますよ。
（中略）
自分の指名客を獲得するためには普段からちょっとした一言でもいいから、相手に自分のことを忘れられてしまわないように定期的にメールで連絡を取り合えるようにしておくのが一番効果的なんです。
参照元：売れっ子風俗嬢に！

つまり、以前の「デリヘル嬢と付き合うなんて狂気の沙汰」でも少しお伝えしている通り、「メアド（LINE）を教えてくれたから、この子は自分に気があるのかも」というのはほぼほぼ“思い込み”なのです。

メールやLINEをおしえてもらえること自体は「喜ぶべきこと」

連絡先を教えてくれることは光栄

重要なことなのでもう一度申し上げると、風俗嬢がお客様とアドレスやSNSのアカウントを交換する理由は営業です。
しかし、お客様として“喜んでもいい”部分もあります。それは「アドレスやSNSアカウントを教えてもらった」ことそのものです。

紳士のみなさまがビジネス・プライベートにかかわらず「この人はいまいちだな（付き合うと厄介ごとに巻き込まれそうだな）」という印象を持った方と連絡先を教えないのと同様に、お嬢様も「この人にだったら連絡先を教えても問題ないだろうな」と認めたお客様だからこそ連絡先を教えてくれています。
つまり、連絡先を教えてくれるということは少なくとも「嫌われてはいない」という証明でしょう。

また、風俗嬢の中には

会話や雰囲気づくりが少し苦手なお嬢様（プレイに重点を置いているお嬢様）
そもそもメールやLINEといったものが好きではないお嬢様
お仕事の時間外はプライベートを満喫したいというお嬢様

のようにそもそも「営業メールは絶対にしない」という方針のお嬢様もいますから、連絡先をもらえること自体が喜ぶべきことなのです。

好かれているかどうかを確かめたいときはこの6つを確認。

好かれているかどうかを判断する方法

連絡先を教えてもらえることは「嫌われてはいない」証明と先ほどの項目でお話しましたが、紳士のみなさまが気になるのはどちらかというと「自分はどれほどお嬢様から好かれているか」ではないでしょうか。しかし、お嬢様に直接「僕のことどれくらい気に入ってくれているの？」と聞く以上に野暮なことはありません。
そこで、メールやLINEでのお嬢様の行動からある程度ご自身がどれだけ好かれているか判別できる項目を6つほどご紹介します。

1：自分から連絡先を聞いたかどうか。

もしご自身からお嬢様に連絡先をお聞きになった場合は、「どちらともいえない・グレーゾーン」でしょう。
一方でお嬢様から連絡先を聞かれた場合は、少なくとも良い印象を持たれているでしょう。

2：捨てアドか、営業用か、プライベート用のアドレスか

お嬢様から伝えられたアドレスの種類でも一定の熱量の差は推察できます。

捨てアド（xxne.jpやyahoo.co.jpなど）
残念ですが「面倒だが、一応教えた」という扱いでしょう
明らかな営業用アドレス　
お仕事用のアドレスなので、「お客様としては大切」という範疇でしょうか
プライベート用アドレス　
一見すると脈ありかと思われるかもしれませんが、単純にお仕事用の端末を持っていない可能性も高く、本アドを教えてもらったからと言って親密なやり取りができるという保証はありません。

3：お店に通う前後のやり取りはどうか。

お店に通う前に、露骨な営業メールであってもお嬢様から連絡は来るでしょうか。というのも、お嬢様とてどれだけお茶を挽いていたとしても嫌いなお客様を率先して呼ぶようなことはほとんどありません。
さらに、お店でサービスを受けた後に“お礼メール”がある場合は、お嬢様も紳士の皆さまを大切なお客様と認識してくれていると判断してよいでしょう。

4：お嬢様の連絡頻度はどうか

たとえ露骨な営業メールであったとしても、「頻繁に連絡してくれる＝（お客様として）気にかけてくれている」ということです。

5：お嬢様のメールの返信率はどうか

紳士の皆さまからのメールに、その日中に返信してくれるお嬢様は、あなたのことを「良いお客様」として捉えているだけではなく、風俗嬢としてのプロ意識も大変ある方でしょう。そういう意味で“良嬢”の極みです。
数日後に返信が来るという場合が大概です。風俗嬢というお仕事にはストレスがつきものなので、数日程度の返信の遅れは寛大な心で許してあげたいものです。

一方、お嬢様からは「○日に出勤するからきてね☆」のようなメールがあるのに、あなたからのメールの返信がない場合は「（どうでも）良いお客様」という判定をされてしまっているのかもしれません。

6：お嬢様からのメールの内容はビジネスライクかどうか

お嬢様からのメールの内容が、「○日に出勤するからきてね☆」などのビジネスライクな内容ばかりというのはあまり思わしくないでしょう。
少し“友達営業”のようなプライベートも交えたメールを送ってくるお嬢様のほうが、あなたに対する好感度は高いと推察できるでしょう。

「勘違い」をすると罠にはまる

勘違いは危険

先ほどの項目で「自分はお嬢様に好かれているだろう」と思われた紳士のみなさま、ここからが本題です。
風俗の男性客の中には、最初は“営業”だとわかっていても、お嬢様とラリーを続けるうちに「この子は自分のことを好きなのではないか」という勘違いをなさる方が少なくありません。
彼女たちは「あなたは特別」かのようにアピールをしてくるかもしれません。しかし、何度も申しますがあくまでそれは「営業活動の一環」なのです。

そこを勘違いして執拗に距離を近づけようとすると、思わぬ“罠”にはまる可能性もあります。

事例1：「ストーカー認定」される
Aさんはデリヘル嬢と初回でアドレスを交換しその後2回ほど本指名。その際に執拗にデートや食事に誘って成功しましたが、当日このお嬢様は待ち合わせ場所に「彼氏」と登場したそうです。
Aさんは彼氏に脅されたのはもちろんのこと念書まで書かされたとのこと。
事例2：営業メールに踊らされ多額の借金
Bさんは初回で高級ソープ嬢とアドレスを交換したところ、数多くの営業メールにて来店の要請が来ました。
「○○さんに早く会いたい? 早く店に来てほしいな？」
「○○さんの事が忘れなれない。○○さんに指名されるのが待ち遠しい。」
このようなメールをもらって調子に乗って週1で2か月通ったBさんは、お嬢様が退店したあとは音信不通に。消費者金融でお金を借りていて借金だけが残ってしまったようです。
参照元：ピンサロ研究会研究ノート「風俗嬢とのアドレス交換等関する一考察」

「絶対に自分は大丈夫」と思っていても知らず知らずのうちに感情は進んでしまうもの。しかし、あくまでも風俗嬢との関係は「箱の中のみの恋愛」「擬似恋愛」「仮想恋愛」で有ることを忘れてはなりません。お嬢様と離れて1人でいるとき「自分はのめり込みすぎていないかどうか」を冷静に確認する時間も必要ではないでしょうか。
そして“のめり込みすぎてしまう”という不安がもしご自身にあるのであれば、あえて「アドレス交換をしない」という手段を講じるのもひとつの策なのではないでしょうか。

「営業」を楽しんでこそ一つ上の紳士

余裕のある男性はモテル

ここまで「風俗嬢の営業」高級デリヘルを愉しむほどの「ワンランク上」の男性であれば理想は「営業メールですら楽しんで、お嬢様に好感を持ってもらうこと」ではないでしょうか。そこで、最後に営業メールを愉しむためのコツをご紹介いたします。それはずばり「余裕」です。

自分から連絡を入れるのは「必要なときだけ」

紳士のみなさまからお嬢様に連絡を入れるのはお嬢様の予約と出勤の確認程度で結構です。
用なく連絡するのは2週に1度程度で構わないでしょう。間違っても日記のようなメールや、写メ日記などへの感想をしつこく送るといったことは避けたいものです。
「お嬢様なしでも自分は充実して過ごせている」というこの余裕がお嬢様の関心を引きよせるのです。