高級風俗の元祖、フランス・パリ
花の都パリにも風俗は健在
紳士の皆様は、古いフランス映画を鑑賞なさる際に、街中で女性が男性に声をかけてきて、怪しい感じで誘ってくるというシーンを見かけたことがございますか?
映画鑑賞を趣味となさっている方でしたら「ある」とお答えになるかもしれません。
そこで、今回の世界の風俗コラムはそんなフランスの風俗についてご紹介していきたいと思います。
前々回のドイツの記事でもお話ししているので繰り返しにはなってしまいますが、多くのヨーロッパの国々は売春は合法で、今でもかなり性に対する自由度が高くなっています。
フランスもその例外ではありません。
今回のコラムでは
- 現在のフランス(主にパリ)の風俗事情
- パリで娼婦たちに声をかけるおすすめスポット
- パリの娼婦と日本の高級デリヘルの意外な関係
の3つをVIPデリヘルならではの裏情報も含めてご紹介いたします。
またVIPデリヘルではフランス以外の風俗についても記事を執筆しております。
海外の風俗の記事はこちらから確認できますのでご関心のあるという方はお読みいただけたら幸いです。
フランスの風俗は甘くなかった…
フランスは売春行為こそ合法とされていますが、法律で「売春斡旋(管理売春)は禁止」されています。
なので、日本のような風俗「店」というものもなければ、依然ご紹介したタイのゴーゴーバーやオランダの飾り窓のような仲介システムもありません。
それではフランス人男性はどのようにして、女性たちとのナイトライフを楽しんでいるのでしょうか。
その答えは、街頭ナンパのような形で、繁華街やストリートにいる「それと分かる露出の高い格好をした」女性に声をかけるという、かなり原始的にしてスリリングな方法です。
システムも至ってシンプルで、女性に声をかけると値段やサービス時間の交渉がはじまり、双方が合意すれば売春宿のようなホテルや、男性の宿泊先のホテルに彼女たちを呼んでサービスタイムが開始されます。
日本のパネマジどころか、タイやオランダの施設の照明効果すらなく、女性は完全に「ありのまま」で勝負しなければいけないので、当然容姿の悪い女性はなかなか声をかけてもらえません。
したがって、フランスの繁華街でお客を待つ娼婦は総じてモデル・芸能人系の美人が多くいます。
しかし、「いい」とは一概に言い切れません
- 繁華街で男性客と交渉する女性は「売春宿に男性を誘導するための女性」で、実際売春宿についてサービスをしてくれるのは「地雷嬢」だった
- 基本的に料金が高い(30,000円程度)しかも女性の言い値から基本下げられない(超売り手市場)
- サービス地雷の場合が多い
- 風俗嬢やサービスがよいにしても、プレイルームとなる売春宿はシャワーすらないような場所も多く、さらに女性に声をかける場所によっては野外プレイをしなければならない場合もある
という点では、かなりパリの風俗は「ギャンブル」の側面も大きいでしょう。
また、箇条書きの2番目でもご紹介させていただいている通り、パリの風俗は基本的に「女性の言い値がまかり通る」環境のようです。
- 交渉で「いくら?」と尋ねると、女の子の方から「いくらなら払えるの?」と返される
- 基本プレイに含まれていない追加オプションが基本プレイの金額よりも高いということもある
- ”値引き”という概念はなく「払うかやめるか」の2択である
- 女性の対応もドライなので、交渉決裂ということもままある
という点から、極論を申し上げれば「全員ぼったくり」といっても間違いではありません。
つまり、日本人の紳士のみなさまが苦手とする「交渉」を細かくすることにすべてがかかっているのです。
基本プレイ1つをとっても
- 回数(1回戦だけなのか、それとも2回戦以降も大丈夫かどうか)
- プレイ内容(どのプレイ内容なら大丈夫なのか)
- 時間(何時間なのか)
最低限以上の項目は、こちら側の要望をしっかり伝えて交渉しましょう。
一見面倒くさい作業かもしれませんが、この確認を怠ると「超高級手コキサービス」を受けることになりかねません。この段階で話をはぐらかしたり、面倒くさそうにする女性はぼったくりの可能性が高いので、恐れず撤退しましょう。
2016/1/29追記分 ぼったくりバーには注意
全員ぼったくりと申し上げても過言ではないパリの風俗ですが、その中でも”危険”なのがバーやナイトクラブです。
お店で働いている女性は若くて概ね美人ですが騙されてはいけません。
特に、路上で客引きをしているお店・見るからにエロチックな看板を出しているお店は、「観光客をターゲットにしたぼったくり」ですから交渉しても無駄です。絶対に入らないようにしましょう。
性風俗系ぼったくりサービスでは大きく次の2つの手口が有名です。
- 個室プレイ付きバー
ショート料金€150~200(2000~2600円程度)+飲食代で入店して、女性にプレイ料金を確認すると、「もちろん大丈夫」と縛りがないような感じの言い方をしてきますが、正確には”「追加料金を払えば」大丈夫”の意味です。
プレイが終わった後に精算しようとすると「キスは€50、右胸タッチ€50、左胸タッチ€50、乳首舐め€100…」のように一挙手一投足料金が上乗せされていて、最終的には€1500~3000(20~40万円!)ほどぼったくられます。 - 連れ出しナイトクラブ
入場料を支払って、女性を選んでお持ち帰りをしようとすると、店員さんから€500~700/2~3時間の条件を提示されます。
しかし、実際にお持ち帰りをしてプレイをした後に女性から
「さっきあなたが支払ったのは”連れ出しのための料金”で”プレイ料金”じゃないから追加で料金を支払って!(基本プレイだけで€500ほど)」
といわれます。
入場料や飲食代などの支払いも含めれば最低でも€1500(20万円)程度取られてしまうのです
パリの警察に万一このような被害を申し入れても
- 料金の確認を怠るほうが悪い
- パリ警察は”パリ市民の味方”である
というスタンスなので、泣き寝入りをするしかないといったところもフランスの風俗の厳しいところです。
それでもパリで遊びたいなら?
フランスの風俗は「イイ女」が多いけれどもギャンブル要素も多々あるということを承知の上でお遊びになりたい場合、彼女たちが多く集まるスポットで声をかけることからはじめましょう。
本コラムでは、パリの風俗嬢に声をかけるためのおすすめスポットを2つご紹介いたします。
モンマルトル(パリ18区)
日本の風俗のメッカが新宿・歌舞伎町とするのであれば、フランスの風俗のメッカはモンマルトルです。
昼間は、サクレクール寺院や、アメリの雰囲気を堪能したい女性観光客にも人気のこのスポットですが(筆者は依然いったときに、黒人にミサンガを無理やりつけられお金を請求されて逃げました。ある意味観光客にも優しくない地域かもしれません)、夜になると娼婦たちがお客様から声をかけられるのを待っています。
中でもピガールと呼ばれるところが中心地となっているようです。
ちなみにかの有名な「ムーラン・ルージュ」はモンマルトルにある、ということを執筆時に初めて知りました。
ブローニュの森(パリ16区)
パリの中でも西側、富裕層が多く住むアパルトマン(集合住宅)が立ち並ぶ16区の中にあるのがこちらのブローニュの森。
富裕層がたくさん住んでいるというイメージ上、こちらのほうが「高級」なのかと思われるかもしれませんが、どちらかというとモンマルトルよりもこちらのほうがアクロバティックな区画といえるでしょう。
ゲイやレズビアンの売春婦も多いですし、もともとこのあたりは夜に観光客が行くところではありませんから、ホテルも少なく、車の中や野外でサービスが行われることもしばしばあるようです。
車内SEXや野外といったアブノーマルなプレイにご関心のある紳士の皆様はブローニュの森でのナイトライフも楽しめるかもしれませんね。
日本の高級デリヘルはパリの高級娼婦発祥?
今となってはシンプルな売春方法が主流のパリ風俗ですが、それこそ映画のスクリーンに写っているような時代背景では、高級娼婦という存在が確かにあったようです。
娼婦をとりあげた映画作品を紹介している記事では、こちらのパリの高級娼婦を題材にした映画も取り上げております。
高級娼婦は娼婦であっても、美貌・知性・教養を兼ね備え、位の高い貴族などの相手を中心にする女性たちです。
以前書いた娼婦の映画コラムの中の椿姫というのがもっともわかりやすい具体例ではないでしょうか。
彼女たちの場合は、街中をあてもなく歩いて道行く男性に声をかけるというようなことはせず、
高級クラブなどに集って、男性から声をかけられたり、エリートと思われる目ぼしい男性を見つけて声をかけるという方法が主流だったようです。
料金に関しては今も昔も変わらず娼婦たちの値決めは交渉次第で、安い金額を提示してもすんなり応じてはくれません。
今のパリの風俗事情を鑑みると「値段相応の価値を提供しているかどうか」には疑問が残りますが……
そんなフランスの高級娼婦をお手本にして開業した高級デリヘルが日本にあります。
日本の高級デリヘルの中の老舗中の老舗といわれているマダム麗奈様は、フランスの映画に出てきたパリの高級娼館「マダム・クロード」を模範としてマダム麗奈を開業したといわれています。
日本の風営法に合わせ、本番行為などは禁止されていますが、彼女(マダム麗奈に在籍する女性たち)たちのおもてなしは、今もなお「高級店にふさわしい」と日本でも絶大な支持を受けています。
フランスの高級娼館の伝統は、日本の高級デリヘルに形を変えて少し受け継がれているのかもしれません。
まとめ
今回はフランスの風俗について
- フランスの風俗は、街中の女性に声をかける原始的な手法で行われている
- パネマジやライト効果はないが、ぼったくりや不衛生といったギャンブルもある
- 声を掛けるスポットはモンマルトルかブローニュの森がおすすめ
- フランスパリのかつての高級娼館は、今の高級デリヘルの礎となっている
ということをお話させていただきました。
また、近年フランスやスイスなどでは街中に立っているタイプの女性ではなく、インターネットで男性と交渉してサービスをする「コールガール」も流行っているようです。
彼女たちの多くは大学生で、
- バイトをみつけられない
(フランスの労働基準法があまりに企業にとって厳しいので、バイトを採用したがらない) - 学業を最優先したい
(フランスは学歴社会なので、エリートになって医師や弁護士を目指す人が多い)
という労働階級の出身です。
将来の成功のために学費を捻出したくて風俗に手を染めているというパターンが多く見られます。
日本の高級デリヘルには、そういった学生から、モデルや芸能人まで、「高級娼婦」にふさわしい華麗な女性達が集まっております。
ぜひ高級デリヘルの比較検討にはVIPデリヘルをご利用くださいませ。
本記事の執筆に際して
本記事の執筆にあたりまして、Un film parleのしげきち様に画像・また内容の面で大きくご協力賜りましたこと心よりお礼申し上げます。
フランスに限らず世界中の国や地域を渡り歩いてらっしゃいますし、かなりニッチな都市についても豊富な写真でご丁寧な説明がなされておりますので、旅行好きの紳士の皆様にとっては情報の宝庫なのではないかということで強く訪問をお勧めさせていただきます。