吉原年齢の悩みから、卒業しませんか
「吉原年齢」って何?
- とにかく、自分より年上のクソババアが出てきたときの絶望感は言葉では言い表せない。何が23歳だよ!ふざけんな!
- パネマジ、年齢詐称…と詐欺だらけだから客減るんだよ、チンピラ
参照元:客をだます吉原年齢
男性客がこのような口汚い批判を掲示板に叫んでいる理由は「吉原年齢」というもの。吉原のソープランドで働く女性がお店に在籍して働くために詐称した年齢のことで、別名「吉原年齢」や「店年齢」と呼ばれています。
吉原で働くほとんどの女性がこの吉原年齢を使っているそうですが、この「吉原年齢」、具体的にどういったもので、何のために制度化され、その制度に対してお嬢様自身はどう思っているのでしょうか。
「高級風俗」つながりとして何かお役に立てればと存じますので、VIPデリヘル運営部がお伝えいたします。
吉原年齢の偽装は、想像以上だった。
吉原のお嬢様が営業用に使う年齢詐称である「吉原年齢」。
しかし、ただの(※こう申し上げてはいけませんが)年齢のサバ読みであれば、悪徳デリヘルなどでも行われているはずです。もしかすると“一般大衆店”と呼ばれるデリヘルでも少なからず行われているかもしれません。
それなのにもかかわらずなぜ吉原のソープランド界隈の「吉原年齢」は別格のごとく叩かれるのでしょうか。それにはこの吉原年齢の“つけかた”が大きく関連しています。
吉原嬢は、「1歳」の範囲が広い
本来の「吉原年齢」とは「女性の年齢を3年で1つ数える」というものでした。
つまり
- 吉原年齢20歳=実年齢20~22歳
- 吉原年齢21歳=実年齢23~25歳
- 吉原年齢22歳=実年齢26~28歳
- 吉原年齢23歳=実年齢29~31歳
- 吉原年齢24歳=実年齢32~34歳
- 吉原年齢27歳=実年齢41~43歳
ということです。
20代前半から中盤まではまだ「サバを読んでいる」で許される範囲かもしれませんが、年齢が上がるにつれてこの“詐称”の誤差は広がります。また、お店によってもサバの読み方が変わってきます。
ソープランドAの場合
- 吉原年齢20歳=実年齢20~25歳
- 吉原年齢21歳=実年齢26~30歳
- 吉原年齢22歳=実年齢31~35歳
- 吉原年齢23歳=実年齢36~45歳
- 吉原年齢24歳=実年齢46以上歳
「3年に1歳」ではなく「5年に1歳」のパターンです。
ソープランドBの場合
- 吉原年齢20歳=実年齢20~23歳
- 吉原年齢21歳=実年齢23~25歳
- 吉原年齢22歳=実年齢25~27歳
- 吉原年齢23歳=実年齢28~30歳
- 吉原年齢25歳=実年齢30~歳
「ほぼ3年に1度」年を取りますが実年齢30歳が上限のパターンです。「実年齢33歳を境に28歳を上限とする」という似た技を使うソープランドもあります。
吉原嬢は「加齢」しない
さらにこの「吉原年齢」のすごいところは「入店したときの年齢から歳を取らないこと」です。
つまり、24歳からソープ嬢をはじめ、現在は36歳のお嬢様の吉原年齢は永久に「21歳」で、今日からソープ嬢をはじめる32歳のお嬢様の吉原年齢は永久に「24歳」というような「実年齢と吉原年齢の逆転」が多いに起こりうるのです。
「吉原年齢」に潜む“しきたり”
このような“度を過ぎた年齢詐称”に憤慨する冒頭の男性客も多くいらっしゃいます。また、これらの“度が過ぎた年齢詐称”は驚くべきことに格安店よりも高級店で頻繁に用いられるのだそうです。なぜ吉原ではインターネット上の口コミが氾濫する2016年現在においてもこのような「吉原年齢」が横行しているのでしょうか。
それには吉原に古来から続く「花街や遊郭遊びのしきたり」が大きく関係しています。
花街や遊郭遊びにおいては「女性に年齢を聞くのは野暮なことだ」という江戸っ子気質が今でも残っています。つまり「年齢なんて関係ない」のです。
ハードルを下げて、広い心でどっしりと構えられる。そんな「余裕のある人」を吉原は求め続けているのです。
お嬢様にとっても複雑な吉原年齢
このような“しきたり”が吉原年齢の根底にあるといわれてはいるものの、そこで働いているお嬢様はやはり“複雑”なようです。というのも、お店が決める吉原年齢が実年齢との差が大きい場合、お嬢様は常に「実年齢と、吉原年齢のギャップ」に悩まされることになるからです。
お客様が「25歳だときいていたのにどう見ても三十路以上じゃないか」と落胆した表情を見せたとしても“プロ”として、“25歳の女性”としての接客が求められます。そして“25歳の女性”としてそこから自分のファン(固定客)を獲得していかなければいけません。
したがって、彼女たちは年齢に勝る価値をお客様に提供するため日々プレイのテクニックの向上に余念がないといわれています。
「お客様を落胆させるような制度は廃止すべき」という声もきかれますが、それもそれでお嬢様たちにとっては死活問題です。と申しますのも、実年齢をホームページに書いてしまった場合、新規のお客様の申し込みがとれなくなってしまうからです。
たしかに30-40代のお姉さまが好きという紳士のみなさまもいらっしゃることでしょうが、世の中の男性はやはり圧倒的に「若さ」を求めます。
彼女たちは「失望されるという恐怖」と「新規指名が取れなくなってしまうという恐怖」のはざまで毎日生きているのです。
それでも「吉原年齢」が許せないときは?
以上今回は吉原のソープで主に用いられる「吉原年齢」についてお話してまいりましたが、おそらくこの記事をお読みいただいている紳士のみなさまの中にも「いかなる理由があろうとも、納得しかねる」という方がいらっしゃることでしょう。筆者ももし男性であったらそう思うことでしょう。
そんなときは一度おなじ「高級風俗」であっても「ソープ」から目を話してみるとよいかもしれません。
先ほどの文章はつまり、「高級デリヘル」に目を向けるということです。
デリヘルであれば、店舗型風俗であるソープランドと比べて「デリヘル業界特有のしきたり」というものはありません。
そして
- お店がないためお嬢様の質や、お店の態度が悪ければすぐに廃れてしまう
- ソープランドよりも口コミサイトが充実しているため詐欺などを行ったらすぐに拡散されてしまう
といった理由から、大幅な年齢詐称を行うとは考えにくいでしょう。
つまり、ソープランドの“高級”とは、よいか悪いかではなく高級の意味合いが違うのです。
VIPデリヘルは富裕層の紳士のみなさまが全国の高級デリヘルを比較検討できる高級デリヘルのportalサイトです。
紳士のみなさまの夜のお遊びの一助としてぜひご活用くださいませ。